interview

O様にお聞きしました

なぜ平屋に?

「"幸齢夫婦(こうれいふうふ)の家"の見学会で平屋に見せられました」

最初から平屋と決めていたわけではなく、2階建もいいかなとは思っていたんです。でも手に入った土地が約150坪と広かったこともあって、せっかくだから平屋にしようかなと。すると、ちょうどその頃、新聞広告でわさだ工務店の『幸齢夫婦(こうれいふうふ)の家』の完成見学会があることを知りました。これは行ってみなくちゃということで出かけていったら、まさに私たちの希望にぴったりな家がそこにありました。何かに出会う時って、そういうものなんですね(笑)。

その『幸齢夫婦(こうれいふうふ)の家』は、年輩のご夫婦が木造の小さな平屋で、安全に快適に過ごすというコンセプトの家でした。そこに30代の私たちが惚れ込み、「こういう家を建てたい」と言ったものだから、わさだ工務店の皆さんは少し驚いておられたみたい(笑)。でも私たちは、少し落ち着いた雰囲気の家を建てたかったし、第一わさだ工務店さんの家は、年輩向けとか若年層向けとか言う前に、本物の木の家を建てたい人なら誰でも魅かれるんじゃないでしょうか。私たちはそう思います。

 


わさだ工務店を選んでくださった決めては?

「木の扱いに長けた会社ということで、建築家の推薦がありました」

私たちは建築家にプランを依頼し、施工してくれる工務店を探すという方法を採りました。プランそのものが天然木をふんだんに取り入れるというものだったので、木の扱いに長けた工務店でなくては困ります。建築家が奨めてくれた3社の中にわさだ工務店の名もあり、私たちが『幸齢夫婦(こうれいふうふ)の家』を見ていたこともあって、すんなりと決まりました。

ごく初期の段階ではハウスメーカーも検討したのですが、すべての部屋に天然木を使って建てるとなると、規格品を使うことでコストを抑えているハウスメーカーにとってはオプションだらけということになってしまい、かなり高額になるようです。「こういう家を建てたい」というイメージが明確にある場合は、工務店の方が融通が利くというのが、私たちの受けた印象です。

 


住まいづくりでこだわったところは?

「田舎の家に遊びに来た感じにしてください、とお願いしました」

自然がいっぱいの環境の中に建てるので、自然を感じながら暮らせる家ということは、かなり意識しました。「夏休みに田舎の家に遊びに来た感じにしてください!」って(笑)。

気に入っているのはダイニングの勾配天井と大きな杉梁。眺めているだけで雄大な気分になってきます。4枚引き戸の仕切りを開けると、LDKがひとつながりになった大空間になるところも大好きな部分です。

節のある木も使っているのですが、わさだ工務店の仕上げ方が良いのでしょうか、家の中はとてもすっきりとした印象にまとまっています。私たちの親は最初「こんな節のある木を使うの?」と言っていたのですが、出来上がりを見て「うわあ、すごくいいね!」に変わりました。木を使う部分と珪藻土で仕上げる部分のバランスも気に入っています。いくら木が好きでも、山小屋風になるのは嫌だったのですが、わさだ工務店さんはそのあたりのバランス感覚が抜群ですね。さすが料亭や別荘などの数寄屋づくりを得意とする工務店さんだけのことはあるなあ、と思いました。

 


わさだ工務店へのご要望やご意見をお聞かせください

「大切に住み続けていくための、パートナーでいてください」

私たちは、せっかく建てるのだから、それなりのお金をかけて、建て替えなくても良い家をつくろうと頑張りました。しっかりとつくった木造の家は、適切なメンテナンスをすれば何十年ももつと聞いています。そういう意味で、わさだ工務店さんにはぜひこれからも我が家をよろしくお願いしますと言いたいです。この家をつくってくれた丹生棟梁をはじめとする職人さんたちを見ていて、ものすごく愛情こめて家づくりをしておられることが伝わってきました。だから、わざわざお願いしなくても大丈夫そうですけどね(笑)。私たちも大切に住ませてもらいます。末永いおつきあいを、ぜひよろしくお願いします!

ページトップへ