魅せます!手の技

わさだ工務店の自慢のタネは、職人です

私が「どこにも負けない」と胸を張れるものの筆頭に、わさだ工務店の職人の存在があります。木が大好きな父(現会長・佐保汎彦)が工務店を始めた時に、本格和風住宅に取り組んだことから、必然的に腕の良い職人たちが集まってくれるようになりました。

職人の世界では、繊細で複雑な和風建築をこなすことができれば、他のどのような住宅建築もできると言われています。だから私も安心して家づくりの現場を任せることができるのです。

 

 

 

 

ここにもわさだ工務店のこだわりが!

こだわりの職人たちがつくる、わさだの家。
こんな工夫もされています。

深い軒

軒を深くすることで、夏の陽射しが直接部屋に入るのを防ぎ、冬の低い陽射しだけを取り込みます。外壁が雨に濡れるのを防ぐという役割ももっています。

また、深い軒はデザイン的にも美しく、敷地から少し控えた建物が、懐の深い佇まいを感じさせます。

犬走り

わさだ工務店では「犬走り」と言って、軒下にあたる建物外周部を鉄筋コンクリートで固める工事を行っています。基礎工事の時に配筋を行い、床下と一体になっているため、雨降りの際に土壌の湿気を家の中に呼び込みにくくするという役割を持っています。

古家などを解体する際、犬走りがあるとなかなか壊れないという実例もあり、強度的にもふんばりがきくと言われています。

牛梁(うしばり)

家の端から端まで、桁行方向に1本の長い梁を通したものを「牛梁」と言います。建物の四隅の柱を踏ん張った牛の足に見立て、それを支える背骨という意味で「牛梁」と呼ばれているそうです。柱の上に渡し、小屋梁を中間で支えることによって、構造強度を増す役割を果たします。

巨大な牛梁がずんと通った様は壮観で、長年住宅建築に携わっている我々でも、何度見ても感動を覚える程です。

建物の形によっては「牛梁」を施工できない場合があります。

※「牛曳き梁」ともいいます。