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呉崎の現場。

屋根材は和型粘土瓦の軒先一文字葺きです。

軒先瓦の下部が一直線に揃って見えるので「一文字(いちもんじ)」といいます。

瓦職人は屋根の端から端まで水平に水糸(みずいと)を張って、その水糸に合わせながら1枚ずつ軒先瓦を葺いていきます。

とはいうものの、そもそも瓦は粘土を約1000℃で焼いて造られてますので、直線部分をはじめそれぞれの形が微妙に違います。

 ですので軒先瓦を屋根に仮置きし、下端が一直線に揃うように縦の直線部分などを専用のカッターで切ったり砥石で削る作業をしなければなりません。

その作業を「合刃(あいば)」とか「スリ合わせ」といい、仮置きと合刃を数回繰り返してはじめて、1枚が葺き終ります。

このような瓦職人の地道な作業によって、美しい軒先の瓦屋根ができあがります。

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