夫婦ふたりの小さな木の家

大分市 A様邸

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夫婦ふたりの小さな木の家

夫婦ふたりの小さな木の家

ご家族ご夫婦
1階延床面積89.10㎡(26.8坪)

<A様邸について>

 ご主人の希望は、床材に杉を使うこと。無垢の木が持つ、自然な温かみのある住まいです。ご夫婦それぞれの個室としても使っている寝室は、引戸一枚で間仕切られています。熱が出て寝込んでいる時なども、お互いの気配が分かるようにとの奥様のご希望でした。リビングは南側が高い勾配天井にして、明るく広々とした空間にしました。冬は暖かで、夏の日差しも丁度良く一年を通して快適に過ごされています。外観がモダンに仕上がったことも気に入っている点のひとつ。

ご主人は昔懐かしい、大型の蓄音機と壁一面のLP盤を、奥様はお茶の集いを楽しみにされ、ご自分達らしく趣味を楽しむ暮らしをされています。

 

 


<お施主様インタビュー>
わさだ工務店を選んでくださった理由は?

いろいろと展示場を見に行ったんですよ。和室が料亭みたいに立派だったところもあったし。だけど主人が「長く付き合っていくことを考えたら『わさだ工務店』に頼もう」と言ったんです。その一言で決まりました。


 

住まいづくりで、こだわったところは?

「基礎はきちんとしたものにしてもらいたい」と頼みました。家の前の道は交通量が多く、バスや大型ダンプもよく通るのです。ここに以前建っていた築40年の家は、よく揺れたんですよ。でも今は揺れることはないです。ペアガラスのおかげもあるのか、とても静かでしょ。地震の時も安心です。あとは木材。基礎と木材はやっぱり大事だと思っていたから。工事中もよく見に来ていたから知っているけど、柱の数が多いんですよ。もう壁に隠れて分からないでしょうけど。

 
 木造ですが、モダンな雰囲気にされた理由は?

 主人は内装などは、私と息子に任せると言ってくれたんです。純和風はあまり好きではなかったし…。もっとモダンにしてもよかったけど、長く住むことを考えたらね(笑)

 

家づくりは楽しかったですか?

…私はね(笑)。毎日、総括現場監督として、現場に来ていましたからね。現場監督の甲斐さんや棟梁さんは怖がっていたかも知れないわね。

 


 

お住まいは気に入ってくださってますか?

この家に住んでから、体調もいいんですよ。木がたくさん使ってあるからかな。この冬はエアコンを使わなかったよ。外から帰って来た時も誰もいなくても暖かい。地盤もよくしてくれて、杉で建てて、安心して帰れる家になりました。

 

一年半住んでみて、「ここは失敗した」というところがない。家を建てたいと言う人に見せると、『全く同じ家をつくりたい』と言ってくれるのよ。二人住まいだから平屋でよかったけど、収納がもう一つあったらよかったと思うかな。遊んでいる部屋がないの。小さいながら、楽しい我が家♪