注文住宅の価格

10社あれば10通りある、坪単価。

販売価格が明確な建売住宅と違い、「坪単価」で表現されることが多い、注文住宅の価格。この坪単価の算出方法が、各建築会社によって異なることをご存知でしょうか。単純に坪単価だけで決めてしまうと、別途費用が必要なことが後で分かり、せっかくたてた資金計画が台無しになってしまうことにもなりかねず、注意が必要です。

坪単価の出し方

坪単価とは、通常「建物の本体価格」を「延べ床面積(坪)」で割った数値ですが、建築会社によっては、「建物」の考え方が違ったり、延べ床面積ではなく、「施工面積」を使う会社もあります。

坪単価算出の「建物」

  • パターン1 建物本体
  • パターン2 建物本体+設備
  • パターン3 建物本体+設備+標準工事外工事費

坪単価算出の「面積」

  • A 延べ床面積
  • B 施工面積

同じ価格の家なのに…

  • 1÷Bで算出すると
  • 1÷Aで算出すると

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価格は一番気になる問題であり、「坪単価はいくらですか?」とたずねる方が、圧倒的に多いのが現状です。でもその金額が、すぐに住める坪単価でなかった場合、当初の資金計画が崩れ、無理な借り入れをしたり、親族に頼みこんだり。更には、建築会社との信頼関係も失ってしまうことにもなりかねません。

坪単価30万円×50坪=1500万円じゃなかったの?!

総予算で考えよう

注文住宅の価格は、建築費だけではありません。諸費用がかかります。住宅ローンを利用する場合は、200~300万円必要です。外構工事費用も忘れてはいけません。注文住宅の資金計画は、総予算から考えましょう。

2000万予算の家の場合

2000万円ぐらいの家を考えているから、消費税が100万円、外構工事が200万円、住宅ローン等諸費用に300万円。総予算は、おおよそ2600万円。

「消費税、諸費用、外構工事、全部含めて、総予算はいくら。これ以上は出せません。」

お金のことは、中々言いづらいことですが、妙なかけひきをしようとして、はっきり言わず、坪単価の金額だけで、家づくりの話をすすめることは大変危険です。

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ある程度信頼関係を築き、予算の話になった時には、いつまでも包みかくさず、きちんと正直に相談ができるよう、総予算をあらかじめ考えておきましょう。

家づくり成功読本

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