注文住宅ってなあに?

住宅の種類

新築一戸建て住宅の種類は、大きく分けて次の3種類があります。

建売住宅(分譲住宅)

  • 不特定多数の購買者を対象に、見込み生産・供給される、土地と家屋がセットになった住宅。
  • 供給者の主導のもと、間取り、デザインが決定される。

注文住宅

  • 建築主の依頼によって、建築主が既に用意した土地に建築する住宅。
  • 間取り、デザインは自由に決められるが、プレハブ住宅のように、ある程度レイアウトが決まっているのが主流。

建築条件付き土地分譲

  • 土地の売主が指定した建築業者で、住宅の着工が行えることを条件に売り出された土地に建築する住宅。
  • 間取り、デザインの自由度はあるが、建築業者が指定されているため、どの程度自由度があるのか、事前に確認が必要。

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一口に「家」と言っても、完成済みで実物を確認できる「建売住宅」と、設計の注文ができて、家づくりの過程を確認できる「注文住宅」では、特徴が全く異なります。家族にぴったりの住宅の種類をまず考えましょう。

住宅の建て方(工法)の種類

日本で多く利用されている住宅の建て方には、主に次の3種類があります。

在来工法 木造軸組工法

柱などの縦方向の部材と、梁や桁などの横方向の部材を互いに組み合わせ、口形に組んだ軸組みを主体構造体とする、日本古来の木造建築。豊富な木材資源と伝統の大工の技術を支えとする建て方。

ツーバイフォー工法 木造枠組壁工法

名前の通り、2インチ×4インチ(約5センチ×10センチ)の断面木材を接着剤や釘でつなぎあわせて作った、4つの壁・床・天井の6つの壁を主体構造体とする、北アメリカ生まれの建て方。

プレハブ工法 軽量鉄骨造

あらかじめ工場で量産された部品・部材を、建築現場で加工を行わず組み立てる家の建て方の総称。大手ハウスメーカーのプレハブ工法で代表される軽量鉄骨造は、厚さ6mm以下の鋼材で構成された柱や梁が主体構造。もっとも工場生産化が進んだ家の建て方。

メリット デメリット
在来工法
  • 設計の自由度が高く、修理やリフォームが容易。日本人に馴染のある木の良さを一番活かせる建て方。
  • 従来、耐震性に優れた建て方だが、太い柱は芯まで燃え尽きず、倒壊の危険が少ないため、火災に対しても、かえって安心、と言われている。
  • 外国産も含め、材料が安価に手に入る為、価格が安価。
  • 使用材料が多く、加工や組み立てに手間がかかる。
  • 材料、大工の腕で品質に差がでる。
ツーバイフォー工法
  • 極めて合理的なため、手早く建築できる。
  • 木で隙間なく組み立てられた壁は、コンクリートに負けない気密性をもち、壁自体が防火壁となり、火災の拡大を防ぐ。
  • 部材が2インチ×4インチが中心で種類が少なく、すべて規格化され品質管理が行き届いている。職人の腕に左右されることなく、均質の建物を、比較的安価で手に入れられる。
  • 在来工法と比べ、設計の自由度が少ない。
  • 壁が構造体となるため、新築時から、増改築しやすい間取りを検討しておく必要がある。
プレハブ工法
  • 部品や部材の大量生産により、材料費が安くあがり、現場での施工が少ないため、工期が短縮される。
  • 施工が簡単なため、職人の腕の優劣に負うことなく、出来栄えが均質。
  • 各プレハブ住宅メーカーは、部品の生産から施工、アフターメンテナンスにいたるまで、一貫体制を整えている所が多いので、安心して任せられる。
  • 工場生産の部分が多いため、間取りや外 観などの変更は対応できない場合がある。
  • 他の工法に比べ、増改築がしにくい。

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代表的な3つの建て方について、ご紹介しました。どの建て方が一番優れているか、は一概に言うことはできません。すべてにメリットがあり、デメリットと考えられる要素があります。家族の暮らし方、新しい家に対する家族の思いを見つめ、最もぴったりくる家の種類、建て方を考えることが大切です。

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